【False Heroレビュー】約5時間プレイした感想|戦闘技を組み合わせるソウルライクが面白い

False Heroを約5時間プレイしたレビュー記事のアイキャッチ画像 レビュー・感想

『False Hero』を約5時間プレイしました。

現時点では、ストーリー進行に大きく関係していそうな「神ボス」を2体撃破。通常のボスも含めると、これまでに5体ほど倒しています。

まだクリア前ではありますが、ゲームの中心となる「戦闘技」の仕組みや探索、難易度などはかなり見えてきました。

結論から言うと、現時点ではかなり面白いです。

最初はPS~PS2時代を思わせるグラフィックに驚きましたが、遊んでいるうちにすぐ慣れました。それ以上に、敵から戦闘技を集め、自分なりの組み合わせを作って戦うシステムがよくできています。

項目約5時間時点の評価
プレイ時間約5時間
進行状況神ボス2体撃破
難易度標準~やや易しめ
特に良かった点戦闘技・探索・マップ構成
気になった点数回だけ一瞬画面が停止
現時点の評価9/10

※この記事はストーリークリア前、約5時間プレイ時点でのレビューです。クリア後に評価が変わる可能性があります。

False Heroで最初に戦うボスの登場シーン

False Heroはどんなゲーム?

False Heroは、敵からさまざまな「戦闘技」を習得し、それらを組み合わせながら戦っていくソウルライク系のアクションゲームです。

一般的なソウルライクでは、レベルを上げてHPや筋力などのステータスを伸ばし、武器や防具を更新していく作品が多いですが、False Heroはかなり違います。

ステータス振り分けはなく、武器も序盤に手に入る剣が基本。

その代わり、ゲームの成長要素の中心になっているのが戦闘技です。

敵から新しい技を覚え、技を強化し、使いやすい順番に組み替えていく。この仕組みがFalse Hero最大の特徴だと感じました。

一番面白いのは「戦闘技」を組み合わせる戦闘

False Heroでは、敵が落とす「ひらめき」を一定数集めることで、その敵が使っていた戦闘技を習得できます。

False Heroで習得した戦闘技16種類の一覧画面

約5時間プレイした時点では、30種類中16種類の戦闘技を習得しています。

ただし、ひらめきを落とす敵は場所ごとに決まっているようで、同じ場所の敵を延々と倒せばすべて集められるわけではありません。

新しい戦闘技を探すためには、自然と各エリアを探索することになります。

この仕組みのおかげで、

探索する → 新しい敵を見つける → ひらめきを集める → 新しい戦闘技を使えるようになる

という流れが成立しており、探索そのものがキャラクターの成長につながっています。

異なる技をつなげると素早く攻撃できる

通常攻撃そのものは比較的シンプルですが、戦闘技を組み合わせることで一気に面白くなります。

False Heroでは、異なる攻撃を連続して使うことでスムーズに攻撃をつなげられます。

現在は、

「霊剣の突進」
「二連刺し」
「本投げ」
「回避突き」
「乱れ斬り」

など、発生が速く次の攻撃につなげやすい技を中心に使用しています。

敵が攻撃したあとの隙に、

戦闘技1 → 戦闘技2 → 通常攻撃 → 戦闘技3 → 戦闘技4

と一気に叩き込めるとかなり爽快です。

戦闘技ごとに発生速度、威力、範囲、集中力消費などが違うため、「どの技をどの順番で使うか」を考えるのが楽しいです。

False Heroで巨大な敵と戦っている場面

単純に威力が高い技よりも、現時点では発生の速い技の方が使いやすいと感じています。

ガードなし。敵に向かって回避するとパリィ

戦闘システムでもう一つ特徴的なのがパリィです。

多くのソウルライクでは、敵の攻撃に合わせてガードや盾を使ってパリィしますが、False Heroには基本的なガード操作がありません。

代わりに、敵が使用する強力な「紅炎攻撃」に合わせて、攻撃してくる敵の方向へ回避します。

False Heroの紅炎攻撃と回避によるパリィの説明画面

タイミングよく成功するとパリィとなり、敵が体勢を崩します。

さらに重要なのが、パリィ成功時に集中力ゲージが全回復すること。

集中力は戦闘技を使用するために必要なリソースなので、

パリィ成功 → 集中力全回復 → 戦闘技を一気に叩き込む

という流れを作れます。

回避自体の無敵時間も比較的長く感じるため、敵の紅炎攻撃は積極的にパリィを狙っていく方が戦いやすいです。

False Heroで戦闘技を使って敵と戦っている場面

集中力はそれほど厳しくない

戦闘技を使うと集中力を消費しますが、敵に攻撃を当てれば回復します。

そのため、約5時間遊んだ範囲では「集中力が足りず何もできない」という場面はほとんどありませんでした。

技を使って攻撃し、通常攻撃や別の技を当てながら集中力を回復し、再び戦闘技を使う。

さらに紅炎攻撃をパリィできれば一気に全回復するので、戦闘のテンポはかなり良いです。

戦闘技はインクを使って強化できる

各地にはさまざまな種類の「インク」があり、それを使って戦闘技をアップグレードできます。

False Heroの戦闘技アップグレード方法を説明する画面

そのため探索には、新しい戦闘技を集めるだけでなく、現在使っている技を強化するという目的もあります。

一般的なRPGのように、同じ場所で経験値を稼いでレベルを上げる必要はありません。

先へ進んで探索すること自体が、そのまま強化につながるので、現時点ではレベル上げ作業のようなものはまったく感じていません。

巻物で戦い方をさらに調整できる

ステータス振り分けはありませんが、戦闘技以外にもビルド要素があります。

それが「巻物」です。

False Heroの特殊効果を持つ巻物一覧画面

巻物にはさまざまな特殊効果があり、例えば連続で戦闘技を使うと最後の攻撃が強くなるものや、敵を倒すとHPを回復するもの、パリィ成功後に与えるダメージを増やすものなどがあります。

そのため、False Heroのビルドは、

使用する戦闘技を選ぶ → 戦闘技を強化する → 巻物で戦い方を補強する

という形になります。

ステータス画面の数字を増やしていくタイプではありませんが、戦闘技と巻物の組み合わせを考える楽しさは十分あります。

防具は能力ではなく見た目が変わる

道中ではさまざまな防具も手に入ります。

ただし、防具には防御力や特殊能力などはありません。

False Heroで入手した防具と衣装の一覧画面

基本的にはキャラクターの見た目を変更するための装備です。

かなり変わった見た目のものも多く、衣装を集める楽しさがあります。

また、単なるコスメ要素だけではなく、特定のNPCイベントを進めるために必要になる装備もありました。

そのため、見つけた装備はとりあえず集めておいた方がよさそうです。

マップは予想以上にしっかり作り込まれている

戦闘技だけでなく、探索もかなり楽しめています。

エリアは一本道ではなく、脇道や別ルートもあり、新しい敵やインクを探しながら進んでいきます。

新しい敵を見つければ新しいひらめきを入手できる可能性があり、インクを見つければ戦闘技を強化できます。

つまり、寄り道そのものに意味があります。

場所によっては少し迷うこともありましたが、今のところ「迷ってストレスになる」というほどではありません。

むしろマップ内を調べながら進むこと自体を楽しめています。

難易度は標準~やや易しめ

ソウルライクと聞くとかなり難しいゲームを想像するかもしれませんが、約5時間プレイした時点では、そこまで厳しくありません。

通常敵は初見だと少し苦戦することがありますが、攻撃パターンを把握すれば十分対応できます。

ボスについても、これまで多くても5回程度のリトライで撃破できています。

現時点までに通常ボスを含めて5体ほど倒しましたが、「これは理不尽だ」と感じた戦闘はありませんでした。

ボス前にはリトライ地点も用意されているため、倒されてもすぐに再挑戦できます。

死亡すると戦闘技の強化に使用するポイントが減りますが、リトライそのものはかなり気軽です。

高難度ゲームが得意ではない人でも、ある程度ソウルライクに慣れているなら遊びやすい部類だと思います。

PS~PS2時代を思わせるグラフィックは好みが分かれそう

最初に気になったのはグラフィックでした。

キャラクターモデルや背景は、良い意味でも悪い意味でもPS~PS2時代を思わせる雰囲気があります。

最近の高精細な3Dゲームと比べると、かなり粗く見えると思います。

ただ、実際に遊んでいるとすぐに慣れました。

むしろ、この少し荒いグラフィックが不気味な世界観とうまく合っており、独特の味になっています。

ステージや敵のデザインは暗めで、沼地などでは気味の悪い敵も多く登場します。

グラフィックの美しさを最重要視する人には合わないかもしれませんが、レトロな3D表現に抵抗がなければ、それほど問題にならないと思います。

日本語訳は問題なし。PC版の動作もほぼ安定

約5時間プレイしていますが、日本語訳について大きな違和感はありません。

説明文や戦闘システムも普通に理解できています。

PCではビジュアル品質を「高」に設定してプレイしています。

約5時間の間にFPSが大きく落ちたり、クラッシュしたりしたことはありません。

ただし、2~3回ほど一瞬だけ画面が止まる場面がありました。

発生したのは戦闘中ではなく、エリア移動や読み込みに関係していそうなタイミングだったため、プレイに大きな影響はありませんでした。

それでも完全に問題なしとは言えないため、今回の評価ではこの点を少しマイナスにしています。

約5時間遊んだ時点で感じた良かったところ

ここまで遊んで一番良かったのは、やはり戦闘技システムです。

敵を倒して技を集め、それを強化し、自分が使いやすい順番に組み替える。

そして敵の隙を見つけて、一気に戦闘技をつなげる。

この一連の流れがFalse Heroの面白さにつながっています。

さらに、戦闘技やインクを探すことが探索する理由にもなっているため、戦闘と探索と成長がきれいにつながっているのも好印象でした。

レベル上げのために同じ敵を何度も倒す必要がなく、常に新しい場所へ進みながらキャラクターを強くしていける点も気に入っています。

気になる点は今のところかなり少ない

約5時間遊んだ範囲では、大きな不満はほとんどありません。

マップで少し迷った場所はありましたが、苦になるほどではありませんでした。

戦闘も今のところ理不尽さはなく、ボスのリトライもスムーズです。

唯一気になったのは、先ほど触れた一瞬画面が停止することが数回あった点です。

今のところ戦闘中には発生していないので、それほど大きな問題ではありません。

約2,500円ならかなり満足度は高い

False Heroは約2,500円で購入できるゲームですが、約5時間遊んだ時点では価格以上に楽しめています。

ストーリーもまだ途中で、未取得の戦闘技もかなり残っています。

このまま後半でも新しい敵や技が増えていくのであれば、ボリューム面でも十分期待できそうです。

現時点の評価は9/10

約5時間遊んだ現時点での評価は、9/10です。

戦闘技を集めて組み合わせるシステム、探索するほど強くなれるマップ構成、理不尽すぎない難易度など、かなり自分には合っています。

一瞬画面が止まる場面が数回あったため満点にはしませんでしたが、それ以外では今のところ大きな不満はありません。

特に、

ソウルライクが好きだけれど、ステータス振りやレベル上げ作業よりアクションそのものを楽しみたい人

にはおすすめしやすい作品です。

逆に、最新ゲームのような綺麗なグラフィックを重視する人には少し合わないかもしれません。

まとめ|戦闘技を集めて組み合わせるのがとにかく面白い

False Heroを約5時間プレイしましたが、現時点ではかなり楽しめています。

最大の魅力は、敵から集めた戦闘技を自由に組み合わせて戦うシステムです。

単純に強い武器へ交換したり、ステータスを上げたりするのではなく、自分が使いやすい戦闘技を見つけて組み合わせること自体が成長になるのが面白いところです。

探索も戦闘技やインクの入手につながっているため、寄り道する意味があります。

まだストーリークリア前なので、後半で印象が変わる可能性はあります。

現時点ではストーリークリアまで続けてプレイする予定なので、最後まで遊んだあとに改めてクリア後レビューもまとめたいと思います。

追記: その後、探索込み約13時間で1周目をクリアしました。最終評価は9/10のままで、後半のボス戦や強くてニューゲームについても詳しく紹介しています。

【False Heroクリアレビュー】約13時間遊んだ評価|後半の難易度と2周目要素
False Heroを探索込み約13時間でクリアした感想を紹介。後半のボス難易度、全30種類の戦闘技、強くてニューゲームの引き継ぎ要素、PC版の動作まで実プレイで検証。最終評価は9/10。
タイトルとURLをコピーしました