【Deep Dish Dungeon】ソロクリアレビュー|17時間で真エンド&実績100%達成【評価6/10】

Deep Dish Dungeonの17時間ソロクリアレビュー。探索や謎解きの魅力と序盤の不親切さを紹介するアイキャッチ画像 レビュー・感想

『Deep Dish Dungeon』をPC Game Passでソロプレイし、通常エンディング・真エンディングの両方に到達しました。

最終的なプレイ時間は17時間。全22種類のトレジャーを収集し、実績も23/23(1000/1000)を達成しています。

最初は何をすればよいのか分からず、かなり戸惑いました。しかし、探索を進めてゲームの仕組みを理解するにつれて、次に何を試そうか自然に考えるようになり、気づけば最後まで楽しんでいました。

今回は、ソロで実績100%まで遊んで感じた面白さや気になった点、どんな人におすすめできる作品なのかを紹介します。

※具体的な謎解きやエンディングの展開については、できるだけネタバレを避けています。

Deep Dish Dungeonはどんなゲーム?

Deep Dish Dungeonのタイトル画面。ニューゲームやマルチプレイなどのメニューが表示されている

『Deep Dish Dungeon』は、ダンジョンを探索しながらアイテムを集め、クラフトや料理、戦闘、謎解きを通じて先へ進んでいくゲームです。

特徴的なのは、ゲーム側から次に何をするべきか、ほとんど指示されないことです。

どのアイテムをどこで使うのか、どうすれば先へ進めるのかを、自分で考えながら探索する必要があります。

一般的なゲームのように目的地へ向かって進むのではなく、探索中に見つけた仕掛けやアイテムを覚えておき、別の場所で試してみるという遊び方が中心になります。

この自由さが最大の魅力ですが、同時に人を選ぶ部分でもあると感じました。

最初は何をすればよいか分からない。でも、それが面白くなってくる

プレイ開始直後は、正直なところ何をすればよいのか分かりませんでした。

ゲーム内での説明が少なく、アイテムを拾っても、その使い道がすぐに分かるとは限りません。

ところが、少しずつ探索を進めていくうちに、自然と考え方が変わっていきました。

「あのアイテムを、さっき見つけた場所で使えるかもしれない」

「あの仕掛けは、今なら解除できるのでは?」

「次はあの通路を調べてみよう」

こんなふうに、ゲームから指示されなくても、自分から次の行動を考えるようになっていたのです。

この感覚は、今回のプレイで特に面白いと感じた部分でした。

序盤のポーチ作成までは攻略情報を参考にしてもよい

一方で、序盤の不親切さはかなり気になります。

特に、所持品を増やすポーチを作成するあたりまでは、何を目指せばよいのか分かりにくいと思います。

私自身は、序盤のポーチ作成くらいまではネットの攻略情報を参考にしてもよいと感じました。

ポーチの作り方や必要な素材の入手場所については、ポーチの作り方と序盤攻略の記事で詳しく紹介しています。

そのあたりまで進めば、アイテムの集め方や使い方、探索の進め方など、ゲームの基本的な仕組みが少しずつ理解できてきます。

そこからは、できるだけ攻略情報を見ずに自力で探索した方が、このゲームならではの楽しさを味わえると思います。

ダンジョンは広そうで、意外と移動しやすい

探索を始めたころは、ダンジョンがかなり広いように感じました。

しかし、実際に最後まで遊んでみると、想像していたほど広大なダンジョンではなかった印象です。

各エリアにはショートカットが用意されており、探索を進めながら開通させることで、以前訪れた場所へ戻りやすくなります。

アイテムを手に入れた後、以前見つけた仕掛けへ戻る場面もありますが、ショートカットを開通させていれば、移動が面倒だと感じることはほとんどありませんでした。

行き止まりだと思っていた場所が別のエリアにつながるなど、ダンジョンの構造が少しずつ分かっていくのも楽しかったです。

ソロプレイで特に気になったのは所持品管理

今回のプレイで最も不便に感じたのは、所持品の管理です。

序盤は持てるアイテムが少なく、探索中に新しいアイテムを見つけても、何かを置いていかなければならない場面がありました。

ポーチを作成すれば所持枠は増えますが、それでもソロプレイでは余裕がありません。

例えば、探索を進めるために使う次のようなアイテムです。

  • つるはし・斧・ハンマー
  • 明かりとして使うたいまつ
  • 隠されたヒントを確認するためのアオキノコ

これらを持っているだけで、所持枠のかなりの部分が埋まります。

Deep Dish Dungeonで木の宝箱を開いた画面。下部の装備スロットには斧やつるはし、ハンマーなどの探索道具が並んでいる

さらに食材や回復用の料理、新しく発見したアイテムなども持ち歩くため、ポーチ作成後も所持品は常にギリギリの状態でした。

マルチプレイであれば、プレイヤー同士で道具の役割を分担することで、負担を減らせるかもしれません。

ただし、今回はソロプレイのみなので、実際にマルチプレイでどの程度快適になるかは未検証です。

料理やクラフトは便利。素材も再出現するので集めやすい

料理やクラフトは探索を進めるうえで重要な要素です。

手に入れた素材を使って道具を作ったり、料理を用意したりすることが、そのまま探索の進行につながります。

Deep Dish Dungeonの調理用テーブルで料理レシピを確認している画面。トウモロコシの生地とトマト、チーズから生ピザを作れる

特に料理は、体力やスタミナを確保するために役立ちました。

また、木の棒・鉄くず・キノコなど、その辺に落ちている素材アイテムは一定時間が経過すると再び出現します。

そのため、クラフト素材が足りなくて困ることはほとんどありませんでした。

一度回収した場所でも、時間が経ってから訪れると素材を再び入手できるので、探索中に見つけたものを無理にすべて持ち帰る必要もありません。

所持品の管理は厳しい一方で、基本的な素材を集め直しやすい点は助かりました。

戦闘は単調で、必要がなければスルーすることも多かった

戦闘については、あまり面白みを感じませんでした。

料理で体力とスタミナをある程度確保できていれば、基本的には敵の周囲を回りながら攻撃するだけで対処できる場面が多かったです。

Deep Dish Dungeonのソロプレイでスケルトンと近接戦闘している場面

また、通常の敵を倒しても基本的にアイテムのドロップはなく、一定時間が経過すると復活します。

そのため、敵を倒しても探索上のメリットが少ない場合がありました。

実際にプレイしていても、戦う必要がなければ、敵を無視して通り過ぎることが多かったです。

もちろん、オオウツボなど仕掛けを利用して攻略する敵や、倒すことで重要なアイテムが手に入る敵もいます。

ただ、通常の戦闘は探索や謎解きほど面白いとは感じませんでした。

また、細かい操作面では、ロープが若干登りにくいと感じることもありました。

探索を中心に楽しむゲームとして考えれば許容できる範囲ですが、戦闘の面白さを期待してプレイすると、少し物足りないかもしれません。

通常クリアから真エンディング・実績100%まで17時間

今回のプレイ結果は次のとおりです。

項目プレイ結果
プレイ環境PC Game Pass・ソロ
通常エンディング約15時間
真エンディング・実績100%合計17時間
トレジャー全22種類収集
実績23/23
Deep Dish DungeonのXbox実績23個すべてを解除し、達成率100%と1000/1000ゲーマースコアを記録した画面

通常エンディングを迎えた後も探索を継続でき、収集したトレジャーを正しい場所へ返すことで真エンディングへ進めました。

全22種類のトレジャーの入手場所と返却先、真エンディングまでの詳しい手順は、真エンディング攻略記事で紹介しています。

真エンディングまで到達しても、所持アイテムや進行状況を引き継いで探索を続けられます。

また、実績100%まで17時間というプレイ時間は、個人的にはちょうど良い長さでした。

探索や謎解きを十分に楽しめましたし、無理にプレイ時間を引き延ばされているという印象もありませんでした。

総合評価は6/10|自分で考える探索が好きなら楽しめる

最終評価:6/10

『Deep Dish Dungeon』は、誰にでもおすすめできるゲームではありません。

特に序盤は説明が少なく、何をすればよいのか分からずにプレイをやめてしまう人もいそうです。

また、ソロプレイでの所持品管理の厳しさや、戦闘の単調さも気になりました。

それでも、ゲームの仕組みを理解してからは、次に試したいことが自然と見つかり、最後まで楽しむことができました。

おすすめできるのは、自分で探索し、考え、試行錯誤することが好きな人です。

逆に、ゲーム内の指示に従ってテンポよく進めたい人や、戦闘の面白さを重視する人には、あまり向いていないと思います。

最初の数時間は戸惑うかもしれませんが、ポーチ作成あたりまで攻略情報を参考にし、ゲームの仕組みを理解してから自力で進めてみるのも一つの遊び方です。

私自身、最初は何をすればよいのか分からなかったのに、いつの間にか次の行動を考えている自分がいました。

その「自分から探索したくなる感覚」こそが、『Deep Dish Dungeon』の一番の魅力だったと思います。

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