『Minecraft Dungeons II(マインクラフト ダンジョンズ II)』をPC Game Passでプレイし、ソロ・難易度ノーマルでストーリーをクリアしました。
クリアまでのプレイ時間は約6時間。
前半はサブクエストにも寄り道しながら進め、後半はメインクエストを中心に攻略しています。
前作『Minecraft Dungeons』もプレイしていますが、今作ではマップ構造が大きく変わったほか、防具4部位、タリスマン、ジャンプなどの新要素が追加されています。
実際にストーリーを最後までプレイしてみると、前作のシンプルなハクスラらしさは残しつつ、ビルド構築の幅はかなり広がったと感じました。
一方で、オープンエリア化による移動の長さや、装備集めに影響しそうな鍛冶屋の仕様など、気になる部分もあります。
今回は、約6時間でストーリーをクリアした時点での感想、前作との違い、クリア後要素をまとめます。
※ストーリーの重大なネタバレはできるだけ避けています。
プレイ環境・クリア時間
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プラットフォーム | PC / PC Game Pass |
| プレイ人数 | ソロ |
| 操作 | コントローラー |
| 難易度 | ノーマル |
| プレイスタイル | メインクエスト中心+一部サブクエスト |
| ストーリークリア | 約6時間 |
| クリア時レベル | 49 |
| ストーリークリア時点の評価 | 6/10 |
今回の6/10は、あくまでストーリークリア時点での評価です。
個人的にこのジャンルは、ストーリークリア後に装備を集め、ビルドを詰めていくところからが本番だと思っています。
そのため、エンドゲームまで遊んだ場合は評価が変わる可能性があります。
前作の拠点から始まるストーリー
ストーリーは前作のその後から始まります。
平和になったオーバーワールドに再び邪悪な村人たちが現れ、次元の裂け目を開いて攻撃を仕掛けてきます。
最初のミッションでは、襲撃を受けた前作の拠点へ向かい、村人たちを助けることになります。

前作をプレイしていた人なら、この場所を見て懐かしく感じるはずです。
序盤では、
- 近接攻撃
- 遠距離攻撃
- ジャンプ
- アイテム使用
などをひとつずつ教えてくれるため、基本操作のチュートリアルも分かりやすいです。
敵を倒しながら、より強い武器や防具へ次々と更新していくハクスラらしい楽しさもすぐに味わえます。
ただし、序盤はアーティファクトの種類が少なく、基本的には近接攻撃と遠距離攻撃が中心になるため、少し地味に感じる部分もありました。
前作のプレイデータがある場合は、装飾品のヒーローマントも入手できます。

前作との最大の違いはオープンエリア化
今作で最も大きく変わったと感じたのがマップ構造です。
前作では拠点からステージを選択し、それぞれ独立したミッションを攻略していました。
今作では各地域がつながっており、自由に移動しながらクエストを進めるオープンエリアに近い構造になっています。

感覚としては『Diablo IV』のフィールドに少し近いですが、マップ自体はそこまで巨大ではありません。
正直なところ、このくらいの広さなら前作のステージ選択形式でもよかったかもしれないとも感じました。
今作の形式が悪いわけではありませんが、ここは好みが分かれそうです。
寄り道すると宝箱や隠し場所もある
目的地へ向かうだけではなく、メインルートとは逆方向へ進むと宝箱が置かれていたり、少し怪しい場所に隠し通路があったりします。

完全な一本道ではありませんが、迷路のように複雑でもなく、軽く寄り道しながら探索できる程度です。
徒歩移動が長く感じる場面も
オープンエリア化したことで、移動が少し面倒に感じる場面もあります。
基本的にダッシュはないため、長距離を移動するときも歩くことになります。
後半になると移動速度を上げる効果が付いた装備やアーティファクトも入手できたので、それほど苦には感じなくなりました。
それでも、テンポだけを見るなら前作のステージ形式を好む人もいそうです。
ジャンプは移動だけでなく戦闘でも便利
新要素のひとつがジャンプです。
段差を越えたり、少し離れた足場へ移動したりするだけでなく、戦闘中にも使えます。

通常攻撃はその場で立ち止まって攻撃しますが、ジャンプ攻撃では敵の位置へ飛び込みながら攻撃できます。
これが意外と便利でした。
離れている敵へ一気に距離を詰められるため、ストーリー攻略中もかなり使っています。
単純に「ジャンプできるようになった」だけではなく、移動と戦闘の両方で選択肢が増えたのは良かった部分です。
防具4部位でビルド構築がかなり面白くなった
今作で特に良かったのが装備システムです。
前作では防具は1枠でしたが、今作では、
- 頭
- 胴
- 脚
- 足
の4部位に分かれています。
さらに近接武器、遠距離武器、アーティファクト3個、タリスマン3個を組み合わせます。

武器・防具・アーティファクトには、それぞれさまざまな特殊効果が付いています。
今回確認したものでは、
- 移動速度アップ
- 近接ダメージの回避率アップ
- 遠距離攻撃から受けるダメージ軽減
- アーティファクトのクールダウン短縮
などがありました。
装備ごとに付いている効果が違うため、自分の戦闘スタイルに合わせて組み合わせを考える楽しさがあります。
ストーリーをクリアするだけなら、そこまで本格的なビルドを考える必要はありません。
私は基本的に、道中で拾った装備の中から強いものへ順番に更新していくだけでもクリアできました。
ただ、クリア後に装備を厳選し始めると、このシステムがかなり面白くなりそうです。
タリスマンは3個装備できる新しい強化要素
新要素のタリスマンも良いシステムでした。
タリスマンは最大3個装備できます。

効果には、
- 体力アップ
- 経験値アップ
- ソウル関連の強化
- 一緒に戦う守護者や動物の召喚
など、さまざまな種類があります。
タリスマンは装備した状態で戦闘を続けると経験値が入り、最大レベル3まで成長します。
武器や防具とは別枠のパッシブ効果なので、
「火力を伸ばすのか」「耐久力を上げるのか」「育成効率を優先するのか」
といった調整ができるのも面白いところです。
クエスト報酬として手に入ることも多く、サブクエストを進める理由にもなっています。
エンチャントは好きな装備へ付けられる
エンチャントは村にいるエンチャントスミスから行います。

マップ内のダンジョンや亀裂などでエンチャント本を入手し、それを使って装備へ能力を追加します。
エンチャントには、
- レベルアップで得られるエンチャントポイント
- 強敵などから手に入る残響のかけら
を使用します。
前作と比べると、拾った装備に最初から付いている能力だけでなく、自分で装備の方向性を調整しやすくなった印象です。
ここもクリア後にビルドを詰めていくうえで重要になりそうです。
遠距離武器は前作より使いやすい
遠距離武器も使いやすくなっています。
弓ごとに最大弾数がありますが、消費した弾は時間経過で回復します。
そのため、前作のように「矢を温存しなければ」と考える必要がかなり減りました。
実際、接近したくない敵やボスでは、
距離を取る → 遠距離攻撃 → 逃げながら弾を回復 → 再び攻撃
という戦い方もしています。
特にボス戦では遠距離攻撃がかなり頼りになりました。
戦闘の爽快感は前作と大きく変わらない
近接武器、遠距離武器、アーティファクトを使いながら大量の敵を倒していく基本的な戦闘は、前作とさほど変わっていません。
前作の戦闘が好きだった人なら、違和感なく遊べると思います。
難易度ノーマルでは序盤は比較的簡単でしたが、中盤以降はいくつか苦戦する場面もありました。
最初に苦戦したのはウィッチ戦
特に印象に残ったのが、森で戦うソウルに冒されたウィッチです。

毒瓶や火炎瓶のような攻撃を多用してくるため、近接戦だけではかなり戦いにくい相手でした。
私は、
- 仲間を召喚するアーティファクト
- 遠距離攻撃
を中心に戦って突破しています。
それでも2~3回程度のリトライで倒せました。
ゴーレム系のボスは似たような攻撃パターンが多く、一度動きを覚えると比較的戦いやすかったです。
ラスボスもノーマルでは一度も死亡せず倒すことができました。
個人的には、ボス1体よりも複数のエリート敵に同時に囲まれた場面の方が厳しかったです。
全体としては「簡単すぎず、難しすぎず」という印象でした。
マップには「亀裂」がランダムで出現
マップを探索していると、特殊な入口となる亀裂が出現することがあります。

亀裂へ入ると、通常マップとは雰囲気の違う短いエリアへ移動します。

今回確認した範囲では、
- 敵がいる道中を進み、最後に敵の集団と戦うタイプ
- 入って比較的すぐにボス戦が始まるタイプ
の2種類がありました。
クリアすると、
- 残響のかけら
- エンチャント本
- 装備品
などを入手できます。
短時間で攻略できるため、マップ上で見つけたら積極的に入っていました。
約6時間でストーリークリア
今回は序盤ではサブクエストにも寄り道しながら進み、後半はメインクエストを優先しました。
ストーリークリアまでの時間は約6時間です。
数字だけを見ると短めですが、個人的にはちょうどいいボリュームでした。
というのも、このタイプのゲームはストーリークリアまでがチュートリアルで、装備集めやビルド構築はクリア後からが本番だと思っているからです。
実際、ストーリーをクリアした時点でも、
- サイドクエスト
- ダンジョン
- 亀裂
- 装備集め
- エンチャント本集め
など、まだやっていないことがかなり残っています。
クリア後はソウルストームが解放
ストーリークリア後には、新たにソウルストームが解放されました。

ゲーム内の説明を見る限り、毎時間ランダムに発生し、大量の敵を相手にして豪華な報酬を狙うコンテンツです。
そのほかにも、
- 未クリアのサイドクエスト
- ダンジョン
- 亀裂
- ボスとの再戦
- 装備厳選
- レベル上げ
などが残っています。
ストーリークリア時点のレベルは49。
まだ装備構成もかなり適当な状態なので、ここから強い装備を集めながらビルドを作っていく予定です。
その後、クリア後の装備集めを進め、魔除けのチャイムを使った永久無敵ビルドも完成しました。必要な装備や実際の使い方は、こちらの記事で詳しく紹介しています。

PC版は高~ウルトラ設定でも問題なくプレイできた
今回使用したPCは以下の環境です。
- OS:Windows 11
- CPU:Ryzen 7 9700X
- GPU:GeForce RTX 4070 Ti SUPER 16GB
- メモリ:64GB
グラフィックは高~ウルトラ中心で設定しました。

約6時間プレイした範囲では、目立つカクつきやクラッシュなどはありませんでした。
私はコントローラーを使用しましたが、操作面でも特に問題はありません。
キーボード&マウス操作には不満の声も
一方で、Steamのユーザーレビューなどを見ると、キーボード&マウス操作について不満を挙げているユーザーもいます。
私は最初からコントローラーでプレイしているため、ここについては自分では評価できません。
PCでキーボード&マウスを使う予定の人は、購入・プレイ前に最近のユーザーレビューも確認しておいた方がよさそうです。
接続が不安定という報告もある
発売直後のレビューでは、サーバーへの接続が不安定になるという報告も見られます。
こちらについても、今回のソロプレイでは大きな問題を経験していないため、私自身が確認した不具合ではありません。
発売直後ということもあり、オンラインプレイを考えている場合は今後のアップデートやサーバー状況にも注意した方がよさそうです。
気になった点
鍛冶屋が便利すぎるのは少し気になる
鍛冶屋が解放されると、装備のアイテムレベルを上げられるようになります。
さらに特殊効果の変更も可能です。
これは非常に便利です。
一方で、個人的には少し気になる部分でもあります。
ハクスラの魅力のひとつは、
「今使っている装備より強い一品が落ちるまで周回する」
という装備掘りです。
気に入った装備を鍛冶屋で強化し続けられるのであれば、その楽しさが多少薄くならないかは気になります。
ただし、これはまだストーリーをクリアしただけの段階なので、エンドゲームまで遊んでから改めて判断したい部分です。
装備を保存するチェストが欲しい
もうひとつ気になったのが、装備を別途保管しておくチェストが見当たらないことです。
ストーリー中はそれほど困りませんでした。
ただ、クリア後に複数のビルド用装備を保存し始めると、倉庫が欲しくなりそうです。
「操作する」という表示には少し違和感
日本語翻訳自体は、ほとんど気になるところはありませんでした。
ただ、
- 亀裂へ入る
- 檻を開ける
- ボタンを押す
といった場面でも、アクション表示がほぼ**「操作する」**になっています。
意味は通じますが、
「入る」「開ける」「押す」
など、場面に合わせた表示の方が自然には感じました。
良かった点
今回ストーリークリアまで遊んで特に良かったのは、
- 防具が4部位になりビルド構築の幅が広がった
- タリスマンによるパッシブ効果の組み合わせが楽しい
- ジャンプが探索・戦闘の両方で使える
- 遠距離武器が使いやすくなった
- 前作と同じシンプルな戦闘の爽快感が残っている
- クリア後にもやることが多く残っている
といった部分です。
特に装備周りの拡張は、前作から最も良くなった部分だと感じています。
気になった点まとめ
反対に気になったのは、
- オープンエリア化で移動が長く感じることがある
- 鍛冶屋が装備掘りの寿命に影響しないか少し心配
- 装備を保管するチェストが見当たらない
- 一部の日本語UIに違和感がある
- キーボード&マウス操作への不満報告がある
- 発売直後は接続の不安定さを指摘する声もある
あたりです。
キーボード&マウス操作と接続問題については、私自身が今回確認した問題ではないため、そこは分けて考える必要があります。
ハクスラ初心者にもおすすめしやすい
『Diablo』や『Path of Exile』などのハクスラに興味はあるものの、
「スキルツリーやビルドが複雑そう」
と感じている人には、『Minecraft Dungeons II』は入りやすい作品だと思います。
複雑な職業システムや巨大なスキルツリーはありません。
基本的には、
武器・防具・アーティファクト・タリスマン・エンチャント
を組み合わせて自分なりのビルドを作っていきます。
操作も比較的シンプルです。
前作経験者についても、オープンエリア化には好みが分かれそうですが、戦闘そのものは前作と近い感覚で遊べました。
前作の戦闘が好きだった人なら、続編にも入りやすいと思います。
ストーリークリア時点の評価は6/10
評価:6/10
約6時間のストーリークリアまででも十分楽しめました。
ただし、本作で一番面白くなりそうな、
- 装備厳選
- 本格的なビルド構築
- ソウルストーム
- ダンジョン周回
- クリア後のレベル上げ
などは、まだほとんど遊べていません。
そのため今回は、
「ゲーム全体の最終評価」ではなく「ストーリークリア時点の評価」
として6/10にしています。
むしろ、防具4部位やタリスマン、エンチャントなどを考えると、ハクスラとして面白くなるのはこれからだと思っています。
まとめ
『Minecraft Dungeons II』をソロ・難易度ノーマルでプレイし、約6時間でストーリーをクリアしました。
前作から大きく変わったのは、オープンエリア化と装備システムです。
特に、
防具4部位+タリスマン3枠
によってビルド構築の幅が広がった点は良かったです。
ジャンプも単なる移動手段ではなく、戦闘中に敵へ飛び込むために使えるので思った以上に便利でした。
一方で、オープンエリア化による徒歩移動や、鍛冶屋が便利すぎることで装備掘りがどうなるのかは少し気になります。
ストーリーだけなら約6時間と短めですが、サイドクエスト、ダンジョン、亀裂、装備集め、ソウルストームなど、クリア後に残っているコンテンツは多くあります。
前作が好きだった人はもちろん、複雑すぎないハクスラを遊んでみたい人にも入りやすい続編だと感じました。
PC Game Passでプレイできるほか、Steam版も配信されています。価格や最新のユーザーレビューは以下から確認できます。


