『真・三國無双2 with 猛将伝 Remastered』の製品版をプレイし、張郃・張飛・黄蓋・祝融の4武将で無双モードをクリアしました。
今回は難易度「普通」、ゲーム設定は「ノーマル」を中心にプレイ。
無双モードは1武将につき7ステージ構成で、どの武将もだいたい1時間程度でクリアできました。
体験版でも戦闘を遊んでいましたが、製品版では武将やステージが増え、武器・装備アイテム・護衛兵などの育成要素もしっかり楽しめます。
一方で、ステージ展開は『真・三國無双 ORIGINS』と比べるとかなりあっさり。リマスター作品らしい昔の『無双』の雰囲気が色濃く残っている部分もあります。
4武将をクリアした時点での評価は、6/10です。
昔の『無双』を急に遊びたくなったものの、今遊ぶと古さが気になって長続きしなかった人には、かなり合いそうな作品だと感じました。
- 今回のプレイ条件
- 無双モードは1武将7ステージ・約1時間
- クリアすると操作できる武将が増える
- 4人で一番楽しかったのは祝融
- 爽快感はあるが雑兵の横槍が気になる
- 回避とガードは攻撃補助として使うことが多かった
- 武器は第1武器から第5武器まで
- 育成後なら「難しい」はかなり余裕が出る
- 武器合成でランダム効果を付け替えられる
- 装備アイテムは効果が固定で、上昇値がランダム
- 武将の育成は比較的早め
- 護衛兵の育成は武将より時間がかかりそう
- 護衛兵の代わりに無双武将も同行できる
- ステージ展開はORIGINSよりかなりあっさり
- 味方の敗走は「普通」ならそこまで気にならない
- 敵武将の遭遇・撃破ムービーは途中からOFFでも良い
- PC版は高設定でも特に不具合なし
- 体験版より製品版の方が遊びの幅はかなり広い
- 良かった点
- 気になった点
- 約7,500円という価格は少し高く感じた
- 総合評価は6/10
今回のプレイ条件
今回プレイした条件は以下の通りです。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| プレイモード | 無双モード |
| 使用武将 | 張郃 → 張飛 → 黄蓋 → 祝融 |
| クリア人数 | 4武将 |
| ステージ数 | 各7ステージ |
| 1武将のクリア時間 | 約1時間 |
| 難易度 | 普通 |
| ゲーム設定 | ノーマル |
| PCグラフィック設定 | 高設定を中心に使用 |
無双モードで最初から使用できる武将は、張飛・関羽・趙雲・黄蓋・孫尚香・周瑜・張郃・典韋・夏侯惇の9人でした。

無双モードは1武将7ステージ・約1時間
無双モードは、1武将につき7ステージ構成です。
選んだ武将に合った時代の戦いを順番に進めていきます。
1ステージはだいたい10分前後で終わることが多く、今回プレイした4武将はいずれも1時間程度で無双モードをクリアできました。

今回は魏・蜀・呉・その他から1人ずつ選んだため、ステージの被りはそれほど気になりませんでした。
ただし、同じ勢力の武将を繰り返し遊ぶ場合は、同じステージを何度か遊ぶことになりそうです。
クリアすると操作できる武将が増える
無双モードをクリアしていくと、使用できる武将も増えていきます。
初回クリア時には、『真・三國無双 ORIGINS』の紫鸞も解放されました。
ただし、紫鸞はフリーモードのみ使用可能で、無双モードでは選択できませんでした。

武将を順番に解放していくのも、無双モードを周回する目的のひとつになっています。
4人で一番楽しかったのは祝融
今回プレイした4武将の中では、祝融が一番楽しかったです。
張郃・張飛・黄蓋のストーリーは、ほかの『三國無双』シリーズでも似た流れを何度か見ているため、どうしても新鮮味は薄く感じました。
一方、祝融の無双モードはifストーリー中心で、展開そのものが新鮮でした。

今回のように複数の武将を遊ぶなら、史実寄りの武将だけでなく、こうした少し変わったストーリーを持つ武将を途中に入れると周回の印象も変わります。
爽快感はあるが雑兵の横槍が気になる
戦闘の基本的な印象は、体験版をプレイしたときと大きく変わりませんでした。
大量の敵をまとめて吹き飛ばす『無双』らしい爽快感はあります。

ただし、多くの雑兵に囲まれると、コンボ中に横から攻撃されて邪魔される場面がかなりあります。
気持ちよく連続攻撃を続けていたところに雑兵の一撃が入って止められることもあり、完全に一方的に敵をなぎ倒せるタイプの爽快感ではありません。
昔の『無双』らしい部分でもありますが、最近の作品から入ると少しストレスに感じるかもしれません。
回避とガードは攻撃補助として使うことが多かった
今作では回避やジャストパワーガードなど、新しいアクションも追加されています。
ただ、今回のプレイでは敵の攻撃を見切るためというより、
回避:吹き飛ばした敵へ素早く近づく
ガード:攻撃後の隙を消す
という使い方の方が多かったです。
敵の攻撃に合わせた回避やジャストパワーガードも使えますが、判定はそこまで甘くありません。
しっかり敵の動きを見る必要がありますし、周囲に雑兵が多いと別方向から横槍も入ります。
そのため、個人的には「ジャストを狙い続けるより、そのままガンガン攻撃した方が楽」と感じる場面が多くありました。
武器は第1武器から第5武器まで
武器は第1武器から第5武器まであります。
第1~第3武器は通常プレイでも入手できますが、第4武器と第5武器は特別です。
第4武器は難易度「難しい」以上、第5武器は難易度「最強」で、さらにステージごとに決められた条件を達成する必要があります。


そのため、
無双モードをクリア
→ 武将を育成
→ 難しいで第4武器を狙う
→ さらに育成して最強で第5武器を狙う
という流れが、クリア後の大きな目標になります。
育成後なら「難しい」はかなり余裕が出る
最初に初期ステータスの武将で難易度「難しい」を試したときは、かなり厳しく感じました。
そのため、最初は難易度「普通」に戻して無双モードを進めています。
しかし、無双モードを1周してある程度育った武将で再挑戦すると、「難しい」はかなり余裕を持ってクリアできました。
難易度「最強」も一応クリアできましたが、こちらは危うい場面もあり、まだ余裕があるとは言いにくい難易度です。
第4武器を狙うなら、まず普通で無双モードを1周してから「難しい」へ進むのが遊びやすいと思います。
第5武器を狙う「最強」は、そこからさらに武器や能力を整えて挑戦した方が安定しそうです。
武器合成でランダム効果を付け替えられる
武器には、
- 攻撃力
- 攻撃範囲
- 防御力
- 無双増加量
- 移動速度
など、さまざまな効果がランダムで付いています。
そして、武器合成を使うことで、これらの効果を好きな武器へ付け替えられます。

強い武器を手に入れるだけで終わりではなく、良い追加効果を集めて自分好みの武器を作っていけるのは良かったです。
難易度が高いほど、より良い効果が付いた装備を狙えるため、高難度へ挑戦する理由にもなっています。
装備アイテムは効果が固定で、上昇値がランダム
装備アイテムは、アイテムごとに上昇する能力の種類が決まっています。
たとえば、
- 青龍胆:無双ゲージアップ
- 藤甲鎧:弓防御力アップ
- 黄忠弓:弓攻撃力アップ
- 翔靴:ジャンプ力アップ
といった形です。
ランダムになるのは効果の種類ではなく、「+いくつ上がるか」という数値部分です。
たとえば青龍胆なら、無双ゲージが上がるという効果自体は固定で、今回の画像では「無双ゲージ+12」になっています。
戦闘終了後に同じ装備アイテムを入手した場合、現在持っているものより数値が高ければ自動でアップグレードされ、低ければ破棄されます。
そのため、装備アイテムは同じ種類を集めながら、より高い+値を狙っていく仕組みになっています。

武将の育成は比較的早め
武将や拠点兵長などを倒すと、剣や盾などの能力上昇アイテムを落とすことがあります。
これを拾うことで、武将のステータスが永久的に上昇します。
今回4武将をプレイしましたが、無双モードを1周した段階で、すでに一部の能力がMAXになっている武将もいました。
階級についても、無双モードクリア時点で最大になった武将がいます。

そのため、武将そのものの育成ボリュームは、そこまで大きくないかもしれません。
護衛兵の育成は武将より時間がかかりそう
一方、護衛兵はかなり育成に時間がかかりそうです。
今回、無双モード4周の大半をほぼ同じ護衛兵と一緒に戦いましたが、ステータスも階級もMAXにはなりませんでした。
武将の方が先に育ち切り、護衛兵をじっくり育てていく形になりそうです。
護衛兵は複数人を編成できるので、誰を育てるか考える楽しみもあります。
護衛兵の代わりに無双武将も同行できる
護衛兵の代わりに無双武将を1人同行させることもできます。
この場合、通常の護衛兵はいなくなり、育成済みの無双武将が一緒に戦ってくれます。
さらに、近くで無双乱舞を発動すると連携し、雷属性の激無双乱舞を使用できました。

護衛兵とはまた違った強さがあり、育てた武将を同行させられるのも面白い要素です。
ステージ展開はORIGINSよりかなりあっさり
今回一番気になったのは、ステージそのものの展開です。
基本的には、
敵を倒す
→ 次の場所へ移動
→ また敵を倒す
という流れで、そのまま平行線に進んでいく印象が強めです。
『真・三國無双 ORIGINS』のように戦況が大きく変化したり、ドラマチックに盛り上がっていく展開はあまりありません。
これは元が昔の作品のリマスターなので仕方ない部分ではありますが、最近の作品に慣れているとかなりあっさり感じます。
一方で、操作している武将がムービーの中心にしっかり登場し、台詞を言う場面があるのは良かったです。
体験版の虎牢関の門前イベントでも感じましたが、自分が選んだ武将がちゃんと物語の中心にいるのは嬉しい部分です。
味方の敗走は「普通」ならそこまで気にならない
難易度「普通」で4武将をプレイした範囲では、味方武将が次々と敗走して攻略不能になるような場面はありませんでした。
ただし、初期ステータスで難易度「難しい」を試した際には、味方がかなりの勢いで敗走していました。
そのため、味方の強さや生存率も難易度による影響がかなり大きそうです。
また、敵と戦っていないはずの部隊や本陣に、
「苦戦!至急来援せよ!!」
と表示される場面が何度かありました。

実際の戦況と少し噛み合っていないように感じることがあり、ここは気になりました。
今後のアップデートで調整される可能性もあるため、最新の修正内容については公式アップデート情報も確認してください。
敵武将の遭遇・撃破ムービーは途中からOFFでも良い
初期設定では、戦闘中に発生するイベントムービーが基本的にONになっています。
最初のうちは敵無双武将との遭遇イベントや撃破イベントも演出として楽しめます。
ただ、何周も遊んでいるとイベントがかなり頻繁に発生し、徐々にテンポが悪く感じるようになりました。
ゲーム設定から、
- 敵武将遭遇
- 敵武将撃破
- 開門
などのイベントを個別にOFFにできます。

最初の1周はONで楽しみ、周回時は必要に応じてOFFにするのがおすすめです。
PC版は高設定でも特に不具合なし
PC版では、グラフィックス品質などを「高」設定にし、各種項目もONを中心にしてプレイしました。

今回4武将の無双モードをクリアするまでプレイしましたが、不具合は発生しませんでした。
少なくとも今回使用した環境では、動作面で困る場面はありませんでした。
体験版より製品版の方が遊びの幅はかなり広い
戦闘そのものの印象は、体験版から大きく変わっていません。
ただし、製品版では、
多数の武将
複数のステージ
武将育成
武器集め
武器合成
装備アイテム
護衛兵育成
第4・第5武器集め
といった要素が加わります。
そのため、体験版を遊んだときよりもゲームとしての目的はかなり増えました。
特に第4武器は「難しい」、第5武器は「最強」でしか狙えないため、武将を育てて高難度へ挑戦する明確な目標があります。

装備を育てた成果を高難度で試せるので、無双モードをクリアしたあとも遊ぶ理由は残っています。
良かった点
今回4武将で無双モードをクリアして良かったと感じたのは、やはり複数の武将を使いながら育成や装備集めを進められることです。
戦闘だけを見ると比較的シンプルですが、
武将を育てる
↓
武器を集める
↓
武器合成で強化する
↓
「難しい」で第4武器を狙う
↓
「最強」で第5武器を狙う
という周回の目的があります。
また、祝融のように通常とは違ったストーリーを楽しめる武将もいました。
昔の『無双』らしいゲームテンポを残しながら、回避やパワーガードなどの新しいアクション、綺麗になったグラフィックで遊べるのも良いところです。
気になった点
一方、気になった点もあります。
一番大きいのは、ステージ展開がかなりあっさりしていることです。
『ORIGINS』のようなドラマチックな展開を期待すると、物足りなさを感じます。
また、大量の雑兵に囲まれた際の横槍、戦況と噛み合わないことがある「苦戦」表示、頻繁に挟まる遭遇・撃破ムービーなど、テンポを損ねる部分もありました。
これらを含め、やはりベースが昔の作品であることは遊んでいて感じます。
約7,500円という価格は少し高く感じた
通常版の価格は約7,500円と、リマスター作品としては比較的高めです。
今回4武将で無双モードをクリアし、武器や護衛兵の育成、高難度も遊びましたが、個人的には4,000~5,000円程度であれば、より納得しやすかったと感じました。
もちろん、多数の武将で無双モードを周回し、第4・第5武器をすべて集めるような遊び方をするならプレイ時間はかなり伸びます。
ただ、ストーリーやステージそのものは比較的あっさりしているため、どこまで周回を楽しめるかで価格に対する印象は変わりそうです。
総合評価は6/10
4武将で無双モードをクリアした時点での評価は、
6/10
です。
戦闘には『無双』らしい爽快感があり、武将・武器・装備・護衛兵の育成や、第4・第5武器集めといったやり込み要素もあります。
回避やジャストパワーガードといった現在風のアクションも加わり、グラフィックもかなり綺麗になっています。
一方で、ステージ展開や戦闘の作りには昔の作品らしいシンプルさが残っており、『ORIGINS』のようなドラマチックな展開を期待すると物足りません。
個人的には、
「昔の無双を急に遊びたくなった。でも、いざ昔の作品を起動すると古さが気になって長時間遊べない」
という人に一番合う作品だと思います。
昔の雰囲気を味わいつつ、現在風のアクションや綺麗なグラフィックで遊べる。
そういう意味では、今回のリマスターにはしっかり価値があります。
ただし、価格を考えると万人に強くおすすめできるところまではいかず、今回の評価は6/10としました。
体験版をプレイした時点での感想はこちら
製品版でも戦闘の基本的な印象は大きく変わりませんでした。
体験版をプレイしたときの操作感や戦闘については、こちらの記事で詳しく紹介しています。



